3月

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歴史に見る結婚指輪のデザイン

結婚指輪といえばシンプルなかまぼこ型を思い浮かべる人も多いかもしれません。

実際に現在市場に出回っているのは、シンプルとはいえ、指をキレイに見せてくれるカットやデザインのものが多く、必ずしもシンプルとは言えないようなものも含めて、本当にさまざまな雰囲気のものから、好みのタイプを選ぶことができます。

歴史的に見ると、結婚指輪に使われた特徴的なデザインのものがいくつかあります。

ギメルリングはフープが複数あるもので、抱き合わせて1つの指輪になるタイプ。

アンティークショップなどで実際に見たことのある人もいるかもしれません。

フープのショルダーに彫刻をしたり、ベゼル部分を握り合う手のようなデザインにしたり、家、ハート、赤ちゃんと骸骨など、夫婦や家族や家をメタファーやモチーフにしたリングが作られています。

ポジーリングは、現在でも結婚指輪のデザインに積極的に取り入れられることの多いデザインですが、実際には13世紀のヨーロッパに始まる古典的なデザイン。

リングの内側に詩やメッセージを刻んだ指輪です。

ルネッサンス時代に大流行しました。

必ずしも指輪の形式をとっていないものの、結婚の記念に贈られたウエディング・シンブルは、婚約指輪や結婚指輪の代わりになったものです。

アメリカのピューリタンの中には、装飾品を身に着けない人も多く、指ぬきを代わりに贈りました。

指ぬきを贈られた女性は、それを使って家財道具になるリネンなどを縫い、それを持参金替わりに嫁ぎました。

全ての裁縫が終わると、シンブルの上の部分を切って結婚指輪としたという言い伝えもあります。

現在でも指ぬきは結婚のシンボルになっています。

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